アルキメデスでは、Hi-Q MicroセンサとHi-Q Nanoセンサという2つのセンサが用意されています。これにより、測定する試料の体積レンジに応じて、正確な粒子径と質量を検出できます。

MicroセンサとNanoセンサは、アルキメデスの不可欠な要素で、測定対象の試料を流すためのマイクロ流体チャンネルがマイクロカンチレバーに組み込まれています。

  • MEMS製センサ
  • MicroバージョンとNanoバージョンが用意されています
  • 堅牢:平均的な寿命は、センサごとに2か月です
  • 使用が簡単
  • 洗浄が簡単
  • 再利用可能
  • わかりやすいインストール手順
  • 簡単かつ迅速にセンサを装置にセット
  • 短時間でNISTトレーサブルな校正が可能
  • すぐれた再現性

アルキメデス Hi-Q NanoセンサおよびMicroセンサは、共振式質量測定を実行するプラットフォームです。 各センサは、マイクロ流体ネットワークを備えています。アルキメデスはこのネットワークを介して試料を流します。また、マイクロカンチレバーには、流体チャンネルが組み込まれています。

アルキメデスがこのチャンネル内に試料を通すと、カンチレバーの共振周波数が変化します。 この共振周波数の変化は、カンチレバーのチップにレーザーの焦点をあて、反射された光を分割フォトダイオードディテクターによって受光することによって検出します。

センサを通る各粒子によって共振周波数が変動し、試料内の粒子の浮遊重量を、正の浮力でも負の浮力でも正確かつ精密に測定できるようになります。 この測定値を基に、重量、粒子径(球相当径)、および表面積(球相当径)が計算されます。 試料の濃度、粘度、密度、体積、多分散性から、総合的な評価も行えます。

Nanoセンサのマイクロ流体チャンネルサイズは(2µm x 2µm)で、測定出来る上限の粒子径は、(直径≦2µm)です。 Microセンサのマイクロ流体チャンネルサイズは(8µm x 8µm)で、測定出来る上限の粒子径は、(<直径8µm)です。

ParticleLabソフトウェアを使用すると、指示に従って簡単かつ迅速にセンサを取り除き、または交換できます。また、取り付け後は簡単に校正できます。

センサータイプ1:Hi-Q Microセンサ

測定範囲:
104粒子/mL~2x107粒子/mL
測定原理:
共振式質量測定法
最小試料量:
100µL
マイクロ流体チャネルサイズ:(W x H):
8µm x 8µm
粒子サイズの上限:
<直径8µm
検出下限:
1.5fg(フェムトグラム)

センサタイプ2:Hi-Q Nanoセンサ

測定範囲:
3x105粒子/mL~1x109粒子/mL
測定原理:
共振式質量測定法
最小試料量:
100µL
マイクロ流体チャネルサイズ:(W x H):
2µm x 2µm
粒子サイズの上限:
≦2µm
質量検出下限:
350ag(アトグラム)