ナノマテリアルの分散・凝集の評価方法

著者 Ai Kano, Tuesday, 20th January 2015

nanotech 2015　シーズ&ニーズセミナー


ナノマテリアルの分散・凝集の評価方法
2015年1月28日(水) 16時-16時45分　A会場
ナノマテリアルは、その分散制御が難しく、また分散の度合いを確認するための
分析手法も多岐にわたっており、世の中の全ニーズに答える手法は存在しないといえます。実験者は試料を手法に沿った状態で再調整するか、もしくは目的に合わせた手法を選択する必要があります。
このセミナーでは、ナノ粒子の分散性の評価における各手法の特徴と実際の測定事例の一部を紹介します。分析機器の特徴を知ることで、試料に見合った分析方法が選択できるようになると、データの解釈が容易になり、本来の目的である研究開発の進展が期待できます。

ナノサイトその原理と測定事例-粒子のブラウン運動を追跡する
2015年1月30日(金) 11時25分-12時10分　B会場
ナノマテリアルの粒子径測定にはこれまで動的光散乱法を用いた測定、もしくは電子顕微鏡による観察、高分子の場合にはクロマトグラフィなどで分析が主流でした。また、このほかにもさまざまな手法が存在します。これらは、それぞれに長所と短所があり、１つの方法で世の中すべての測定ニーズにこたえることはできません。
このセミナーでご紹介するナノトラッキング法による粒子径測定は、これまでのナノ粒子の粒子径測定手法とは異なる測定原理を有し、従来法ではかなわなかった測定のニーズに対応できるようになりました。ナノトラッキング法の原理と従来法との比較について取り上げるとともに、ナノトラッキング法を用いた粒子径測定装置ナノサイトでの測定事例を紹介します。
セミナー参加ご希望の方は、nanotech 2015来場登録の上、ご参加ください。
関連製品
粒子径・ゼータ電位・分子量測定装置　ゼータサイザーナノシリーズ


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