お客様の声:粒子画像分析装置モフォロギシリーズ

お客様:株式会社プリス 川口様
ご使用製品:モフォロギシリーズ
用途:スプレードライ粉の解析

抱えていた課題:

株式会社プリス様は、スラリー原液を瞬時に粉体にすることが可能な乾燥装置スプレードライヤーなどを扱うプロセスエンジニアリングメーカー様です。

装置の条件検討時に作製した粉体を解析すると、同じ原料をスプレードライしたにも関わらず、流動性が良いものと悪いものが生じてしまう現象がありましたが、従来の粒子径測定だけでは違いを見つけることができていませんでした。


スプレードライヤーはスラリーを噴霧し、瞬時に乾燥させて粉をつくる機械です。スプレードライヤーで作った粉は、丸く、流動性が良い粒子径分布(粒度分布)がシャープな粉になります。

スプレードライヤーで造粒した粉
スプレードライ粉の解析には粒子径分布だけではなく粒子形状も非常に重要なファクターになります。こちらの二つの粉は、同じ原料をスプレードライし、粒子径分布のDv,50(体積基準での50%径)もほぼ同等です。

体積基準での粒子径分布(円相当径)
しかし、流動性はご覧のとおりまったく違う挙動を示しています。

流動性の悪い粉 / 流動性の良い粉
これらの粉をモフォロギで解析すると円形度、アスペクト比といった粒子形状に大きな違いが確認されます。

面積円形度:1に近い方が丸い
伸長度(1-アスペクト比):0に近い方が丸い
また、個数基準での粒子径分布の解析により、微粉量の違いも確認できます。

個数基準での粒子径分布(円相当径)
このように体積基準の粒子径分布測定だけでは解決できないケースがあり、個数基準での粒子径分布測定と粒子形状等の解析が可能なモフォロギは、私たちには欠かせない分析装置です。

プリスの皆様

モフォロギの測定画面

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