多角度光散乱法(MALS)検出器は、静的光散乱法検出器の一形式であり、サンプルの絶対分子量(Mw)や、回転半径(Rg)を求める事ができます。

MALSを使用する最も一般的な方法では、OMNISECなどのHPLCサイズ排除クロマトグラフィー(SEC),またはゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)システムに接続します。 このシステムには、濃度検出器の屈折率、UVを接続することが必要です。   

Viscotek SEC-MALS検出器では、サンプルによって散乱した光を多くの角度で測定し、デバイプロットを作成します。 デバイプロットでは、散乱するサンプルの角度依存性がモデル化されます。これは、クロマトグラム内ですべてのデータスライスにおけるMwとRgを判断するために使用します。 重要なことは、この分析に選択する適合順序とモデルを慎重に考慮する必要があります。これは、結果に大きく影響します。 半径が10~15 nmより小さい等方性散乱体は光をあらゆる方向に均等に散乱するため、Mwのみを測定できます。 半径が10~15nmより大きい非等方性散乱サンプルは前方に多くの光を散乱するため、MwとRgの両方を測定できます。 Rgを使用すると、コンフォメーションプロット(Mwに対するRgの変化)が作成でき、サンプル間の構造的差異が確認できます。

OmniSEC

OmniSEC

世界最先端のマルチ検出器GPC/SECシステム

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技術
サイズ排除クロマトグラフィー (SEC)
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