September 13 2018 - Ref No: PRJP180913

スペクトリス株式会社 マルバーン・パナリティカル事業部は、新製品 高性能デスクトップタイプ エネルギー分散型蛍光X線分析装置Epsilon(イプシロン)4を、2018年5月16日(水)より販売開始しました。

Epsilon4は、従来機であるEpsilon3シリーズより測定感度を向上させたエネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDXRF)です。炭素(C)またはフッ素(F)~アメリシウム(Am)まで周期表全体の元素分析に対応し、鉱物、薬品、石油、燃料など、JISなどで定められた試験法やISO、ASTMなどの国際規格に準拠する必要がある産業向けに新たなアプリケーションを提供いたします。先進の蛍光X線励起および検出技術、使い易いソフトウェアと洗練されたデザインが融合し、Epsilon4の分析性能は、大型装置により一歩近づきました。

Epsilon4では特別なユーティリティが不要なため、生産拠点に直結した部門にも設置することが可能です。ほとんどのサンプルを大気中で測定することができ、ヘリウムガスまたは真空系のランニングコストやメンテナンス費用も削減します。自社工場で製造されたメタルセラミックス管球は劣化しにくく安定性も高いため、数年間は再校正をせずとも基準に準拠した測定結果を実現します。さらにEpsilon4は検出器にも自動校正機能を搭載することにより、オペレーターの負担を軽減します。

プロダクトディレクターのSimon Milnerによれば、「Epsilon4は、最新の優れた計数回路を持ち、素早く再現性の高い測定結果を得られます。しかもほとんどの場合サンプル前処理の必要がありません。Epsilon4はますます厳しくなりつつある国際規格や試験法に準拠しなければならない産業にとって最適な分析ツールです。それぞれの産業用ソリューションについては、弊社の経験豊かなスタッフにぜひご相談ください。」

Epsilon4は10Wと15Wの2タイプがあります。いずれも応用性が高く、10Wタイプでは、研究開発からプロセス管理に至る幅広い分野での元素分析(F-Am)に使用可能です。より高いサンプルスループットまたはフッ素よりも軽元素領域、より厳しい濃度範囲においては15Wタイプの装置が対応し、炭素、窒素および酸素の分析も可能です。



高性能デスクトップタイプ エネルギー分散型蛍光X線分析装置 Epsilon4


【高性能デスクトップタイプ エネルギー分散型蛍光X線分析装置Epsilon4 製品概要】

  • 測定範囲:C~Am / F~Am
  • サンプル形態:固体、粉末、液体
  • X線管球アノード:Ag、Rh
  • X線管球出力:10W / 15W
  • 最大計数率:1500kcps
  • サンプルチェンジャ(スピナ付属):10個


さらに詳しくは、製品ページをご覧ください。