ゼータサイザーナノ自動測定ユニット ナノサンプラー

ゼータサイザーナノ自動測定ユニット

ゼータサイザーナノ自動測定ユニット ナノサンプラーは高精度かつこう再現性を可能にしたオートサンプラーです。 ナノサンプラーは、多用途でコンパクトなオートサンプラーです。オペレーターは不要で自動化が可能のため、ゼータサイザーナノの生産性を最大化することができます。 自動化測定はすべてのユーザーに対して利便性を向上させますが、ナノサンプラーは特に、測定回数が多かったり、再現性が重視されたり、多変量解析が必要な場合に最適です。

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概要

ナノサンプラーは96サンプルまで同時にセットすることが可能で、各サンプルは3回ずつの繰り返し測定に対応し、ゼータサイザーナノでの粒子径と分子サイズ測定を実施することができます。 操作は、ゼータサイザーのソフトウェアでSOP(標準操作手順)を利用する簡便な方式です。 ナノサンプラーは、ゼータサイザーナノ装置とともにソフトウェア、測定セルと持具とともに納品されます。

  • 自動化測定により、オペレータによる測定誤差を減らしますので、測定の効率化が見込まれます。
  • オートメーションで、重要な開発パラメーターの様々な解析が簡単になります。
  • ゼータサイザーナノシリーズの粒子径測定に利用可能
  • 自動再現測定
  • サンプルのスループット改善
  • オペレータの工数削減
  • ゼータサイザーへの投資に対して最大のリターン
  • 簡単に手動測定から自動測定に変更

動作

ナノサンプラーは、ゼータサイザーナノ装置とともにソフトウェア、測定セルと持具とともに納品されます。

ナノサンプラー購入時に提供されるライセンスキーにより、ゼータサイザーソフトウェアでオートサンプラーの操作が可能になります。 標準操作手順(SOP)によりユーザーは、どのバイアルを解析するかを選択することができます。

1測定に対して750μLのサンプル量が必要です。試料はチューブを通ってゼータサイザーナノに設置された石英セルに流されます。 次のサンプルが自動測定される前にサイズ測定が行われます。 1.5mLのバイアルから3回までの繰り返し測定が可能です。

仕様

システム

サンプル容量 2プレートで96×1.5mLバイアル
1シリンジあたりの最少サンプル量 750 µL
注入量(1バイアルあたり) 1-3 プログラム可能
最大サンプル粘度 6.44 cP
キャリーオーバー <0.05%*
コミュニケーションポート USB 2.0
電源 95 – 240 Vac +/- 10%, 50-60 Hz

寸法・重量

寸法(W x D x H) 300mm x 510mm x 360mm
重量 19 kg

使用環境

温度 10°C – 40℃
湿度 20 ~ 80%(結露なきこと)
注記 *試料によって異なります