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ASD FieldSpec® 4 Standard-Res分光光度計

産業やセキュリティ、環境用途など、広い用途に活用が期待される航空・宇宙など遠距離、高高度から分光情報を取得し可視化する、リモートセンシング用の高分解能ハイパースペクトルイメージング(分光画像解析)技術。特に近年、検出器の性能向上により、広帯域で得られた分光データを高精度、高解像度(高ピクセル分解能)での画像化が可能となりました。しかし、これらの次世代ハイパースペクトルセンサーの性能を最大限に発揮するには、地表における計測器の基準測定値が、センサーのスペクトル情報と一致、または、少なくとも必要十分な情報を含んでいる必要性があります。特に、スペクトル分解能が同等程度ないと、センシングデータが解析処理中の強制的データ補完などにより、重要なスペクトル情報がスムージング化されることで失う可能性があります。このため、高スペクトル分解能を有する分光器は必要不可欠です。

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User manuals

Software downloads

24 August 2017

6.5.6.1

Indico Pro
6.5.6.1

23 June 2016

6.40

Wavelength Verification ASD Puck 10 nm Resolution
6.40

22 January 2016

6.40

Wavelength Verification Mylar 10 nm Standard Resolution
6.40

05 April 2018

6.4.4

FieldSpec4 v6.4.4 software and documentation installation
6.4.4

07 June 2017

6.4.3

RS3
6.4.3

26 June 2014

6.20

ViewSpec Pro Software Install
6.20

07 June 2016

4.0.1

Instrument Configuration v4.0.1
4.0.1

16 August 2016

1.20

Dark Current calibration
1.20

アクセサリ

プローブと照明

接触プローブ

ASD接触プローブは、鉱物、穀物、その他粒状材料などの固体原材料の接触測定用に設計されています。 その革新的な光学設計により、逆光に関する測定誤差が最小限に抑えられ、透明なビニール袋を通してサンプルを測定できます。

標準の接触プローブに加えて、ASDはHi-Brite接触プローブとプラントプローブも提供しています。

すべての接触プローブは、極低温または過酷な温度を伴うアプリケーション向けに設計された頑丈なケーブルフィードとケーブルで利用できます。 (以下の仕様の画像を参照してください)

仕様:

奥行き 10インチ(25.4 cm)
重量 1.5ポンド(0.7 kg)
電源要件 12~18 VDC、6.5 W
光源タイプ/寿命(概算) ハロゲン球/1500 時間
ハロゲン球の色温度 2900 K
スポットサイズ 10 mm

Hi-Brite接触プローブ

ASD標準の接触プローブと同じ設計、特長、利点がありますが、サンプルウィンドウの強度照明設定が高くなっています。 この高強度照明は、無機アプリケーションに最適で、TerraSpecFieldSpec 4 Hi-Res、およびLabSpec Hi-Res分光計を使用した鉱業探査および研究アプリケーションでの鉱物および鉱石の特性評価に推奨されています。

マグライト

ASDマグライトは、反射率と吸光度の測定が必要な原材料の分析用に設計されています。 ガラス製バイアルを介して、またはASDサンプリングトレイアダプタを使用して、サンプルを測定できます。 独自の革新的な設計により、逆光や鏡面反射成分に関連する測定誤差を最小現に抑えます。

より高い強度の照明を必要としているユーザーのために、ASDはHi-Briteマグライトも提供しています。

マグライトの仕様:

サイズ 5.5インチ x 3.7インチ(14 cm x 9.4 cm)
重量 2.91ポンド(1.3 kg)
電源要件 入力電力5.5 W、電球4 W
光源(タイプ/寿命)概算 タングステン石英ハロゲン電球/1500rs
電球色温度 2900 K
スポットサイズ 12 mm

回転台

アプリケーションで不規則な形状、または不均一なサンプルの分析が必要な場合、ASD回転台を使用すると、とても正確な平均を取得することができます。 特に、穀物、農産物、紙パルプ、食品、プラスチック、鉱業の装置の所有者にとても有益です。

回転台が提供するものは以下のとおりです。

  • 53.2 mmのサンプリングスポットサイズ
  • 回転数22 RPM
  • 最大150 mmの試料皿に適合
  • コンパクト設計(8インチx11インチx11インチ、(20.32 cm x 27.94 cm x 27.94 cm))

回転台には、4000時間のハロゲン電球と標準的なペトリ皿1枚(150 mm x 15 mm)が標準装備されています。

プラントプローブ

ASDの標準的な接触プローブと同じ優れた設計と機能で、生きている植生およびその他熱に敏感なターゲットからの非破壊測定データ収集のための低強度の電球位置を備えています。

プラントプローブは、敏感な植物を保護するために、単独で、またはばねクリップと組み合わせて使用できます。

ばねクリップバージョン2

ASDばねクリップアセンブリは、ASDプラントプローブとインターフェースで接続します。 クリップには、以前のバージョンのばねクリップに含まれていたものと同じ、交換可能な白色と黒色の背景標準(それぞれ8個の取り付け済みのものを含む)が付属しています。 

白色の背景は、厚さ120 mm x 0.935インチ ODゴアテックスの白色PTFE反射鏡材料です。 黒色の背景は、厚さ0.04インチ x 0.935 ODの黒色塗装ビニールです。 より正確に測定するために、Gortexに加え、白色参照キャップ(A122634)、もしくは、3.62インチのスペクトラロン(A128533)を白色背景として使用できます。 

ばねクリップ2は、FieldSpecのピストルグリップと同じ取り付けブラケットを使用しているため、使用しない時は、バックパックのウエストベルトに固定できます。

ウルブリヒト球

ウルブリヒト球は、半球全体にわたってサンプルからの反射光を収集します。 同球は、その内部拡散(ランベルト)反射とエネルギーの統合の性質により、サンプルからの指向性反射率の特徴に鈍感であるため、球体ポートのビームに配置されたサンプルの反射率に対して、「平均化された」応答が得られます。 ウルブリヒト球はすべての角度から代表的な平均エネルギーを同時に見るため、サンプルの配置と入射ビーム/収集の位置合わせは、測定結果にとってそれほど重要ではありません。

Hi-Briteマグライト

ASD標準のマグライトと同じ設計、特長、利点がありますが、サンプルウィンドウの強度照明設定が高くなっています。 この高強度照明は、無機アプリケーションに最適で、TerraSpecFieldSpec 4 Hi-Res、およびLabSpec 4 Hi-Res分光計モデルでの使用が推奨されています。

Hi-Briteマグライトは、反射率と吸光度の測定が必要な原材料の分析用に設計されています。 ガラス製バイアルを介して、またはASDサンプリングトレイアダプタを使用して、サンプルを測定できます。 独自の革新的な設計により、逆光や鏡面反射成分に関連する測定誤差を最小現に抑えます。

サイズ 5.5インチ x 3.7インチ(14 cm x 9.4 cm)
重量 2.91ポンド(1.3 kg)
電源要件 入力電力5.5 W、電球4 W
光源(タイプ/寿命)概算 タングステン石英ハロゲン電球/1500rs
電球色温度 2900 K
スポットサイズ 12 mm

光ファイバ照明

光ファイバ照明は、光源が内蔵されていないASD装置、および、サンプリングアクセサリで使用するために設計された、ポータブルな外部光源です。

技術仕様

奥行き    11.43 cm (4.5インチ)
   8.255 cm (3.25インチ)
重量    292グラム(10.3オンス)

通常のアクセサリ

ピストルグリップ

ASDは、FieldSpec® とFieldSpec HandHeld装置を使用する際に、優れた使いやすさとさまざまな環境および状況要素への適応性を実現する複数のピストルグリップオプションを提供します。 すべてのピストルグリップの設計には、クイック接続/切断光ファイバケーブルスナップイン機能、バックパックのウエストベルトにピストルグリップを安全かつ確実に固定するためのピストルグリップクリップアセンブリが含まれ、多くの場合、精度を高めるための組み込みの半球レンズレベルが用意されています。

FieldSpecデュアル

フィールドワークのために、「理想」のお天気を待つことをやめましょう

FieldSpecデュアルコレクションソフトウェアシステムは、世界で最も信頼されているポータブルフィールドスペクトロメーターの価値と有用性を有効に活用しています。 このソフトウェアは、2つのASD FieldSpec分光放射計を相互キャリブレーションし、ワイヤレスで同期し、ほぼ同時に白色参照とサンプルターゲットの放射スペクトルを収集します。 このシステムは、正確なフィールドスペクトルを収集するための最大の課題の1つである時間とともに変化する大気条件に関するエラーを事実上排除します。