AccuSorp HP
高圧下で性能を発揮
静的物理吸着分析により、最大200 barの高圧下で論文発表レベルのデータを提供。プロセス条件下での測定、完全自動化、絶対的な信頼性を備えた分析を実現します。
高圧下で性能を発揮
静的物理吸着分析により、最大200 barの高圧下で論文発表レベルのデータを提供。プロセス条件下での測定、完全自動化、絶対的な信頼性を備えた分析を実現します。
プロセス条件下の圧力で材料性能を分析
論文発表レベルの精度により確実な意思決定が可能
待機時間と作業の手間を低減し、より多くのサンプルを処理可能
AccuSorp HP(高圧)システムは実際の用途で重要となる条件に対応しており、最大200 barの高圧下でガス貯蔵容量、表面積、孔隙率、吸着動態を測定する静的高圧ガス吸着分析装置です。
AccuSorp HPは、Micromeriticsの60年を超えるガス吸着の専門知識を元に開発されています。論文発表レベルの精度、自動化、高いスループットを実現し、最新の研究開発と産業品質管理(QC)のニーズに対応しています。
AccuSorp HP物理吸着分析装置は、最大200 barの動作圧で材料を特性評価します。これにより、ラボで測定したデータを実際のプロセス条件下での性能予測に役立てることができます。データに基づいた意思決定を行い、ガスの貯蔵・分離、二酸化炭素の回収などのプロセスを最適化しましょう。
プロセス関連
従来の高圧吸着分析は、長時間の分析実行中にオペレータが常に介入する必要があり、生産性が妨げられていました。従来の装置と一線を画すAccuSorp HPは、高い測定精度、無人運転、デュアルサンプル分析機能により、分析スループットの向上、オペレータの負担軽減、全データポイントでの高い信頼性を実現しています。
AccuSorp HPは、再現性のある大量の高圧吸着データを必要とするラボ向けに設計されており、従来の研究システムの複雑さを解消します。
水素と軽質炭化水素のLEL(爆発下限限界)未満である濃度1%を検出した時点でシステムが自動停止し、安全な圧力までガスを排出します
過圧を防止するために、圧力は207 barと2 barに設定されています
システムの加圧時や、高温/低温の温度制御装置使用時の干渉を防ぎます。
第三者認証機関によるCE宣言およびETLマーク(NRTL)を取得済み。圧力装置指令(PED)61010-1に適合
直感的な操作を実現するMicromeriticsのMicroActiveソフトウェアは、手動による後処理が不要な、論文発表レベルの高精度な過剰等温線と絶対等温線を生成します。データ処理の時間を削減し、データの活用により多くの時間を掛けましょう。
AccuSorp HPは、あらゆる種類、量、研究要件のサンプルに対応し、各種サイズのサンプルチューブを収容可能です。
100 barで±0.1%の誤差。サンプルが微量でもAccuSorp HPは信頼性の高いデータを提供します。 これは、MOF(金属有機構造体)、COF(共有結合性有機構造体)、最先端の吸着剤など、新規材料や希少かつ高価な材料を扱う研究者にとって極めて重要な利点となります。
各種の温度制御装置に対応。AccuSorp HPはラボに高い柔軟性をもたらし、極低温から高温まで、広範な温度条件での測定を可能にします。
温調範囲各種の温度制御装置に対応。AccuSorp HPはラボに高い柔軟性をもたらし、極低温から高温まで、広範な温度条件での測定を可能にします。
新規材料の研究から高スループット製造の品質管理(QC)に対応。ガス吸着分野のグローバルリーダーとして積み上げてきた60年にわたる当社の専門知識により、AccuSorp HPは幅広い用途で真の効率性を発揮します。
AccuSorp HPは、最大200 barの高圧下で確実な精度を発揮する物理吸着分析装置です。自動化機能により、研究開発と産業用品質管理(QC)の両方で作業の効率化を実現します。
| Analysis range | 0.00013~200 bar |
|---|---|
| Transducer accuracy | 200 bar ±0.04% FS
1 bar ±0.1% FS |
| Sample ports | 2 |
| Gas inlets | 3 |
| Pressure relief valves | 2個、2.5 barおよび207 bar設定時 |
| Hydrogen sensors | 2個、濃度1%で作動 |
| Dosing and evacuation control | サーボバルブ2個、目標値の1%未満 |
| Compatible gases | H₂、CO₂、CH₄、N₂、He、Ar、C₂H₆、C₂H₄、C₃H₈、C₃H₆、NH₃、O₂*
*安全上の理由によりO₂は10 barに制限。ドライポンプが必要 |
| Manifold temperature | 30~50°C ±0.02°C |
| Sample temperature | 80~500°C ±0.1°C(炉)
-5~105°C ±0.1°C ISOコントローラ |
| 寸法 | 104 cm(高さ)
60 cm(幅)
70 cm(奥行) |
|---|---|
| 重量 | 60 kg |
| 電源 | 100~240VAC、50/60 Hz、500 VA |
| Sample chambers | 10 cc 1/4インチ(開口部)
2 cc 1/4インチ(開口部)
2 cc 1/2インチ(開口部) |
| Product compliance | RoHS・REACH適合
EMCはFCC、CISPR 11、ICES、IEC 61326-1、UL、ENの各規格に適合 CSA C22.2 No. 61010-1-12 IEC 61010-1、IEC 61010-2 |
理由は単純です。プロセスに即した条件下で、高精度なガス吸着等温線を自動測定するためです。 材料の基本的なガス貯蔵容量を理解することは、二酸化炭素の回収、ガスの分離・貯蔵に注力する研究者にとって極めて重要です。
圧力が上昇するほど、より多くの吸着が発生します。これは、上昇した圧力により吸着質分子が吸着剤表面へと押し付けられ、より吸着されやすくなるためです。さらに、吸着質分子の濃度が高いほど、吸着量も増加します。AccuSorp HPは最大200 barの圧力下で動作し、実際の使用環境における材料のあらゆる吸着挙動を測定します。
容積法は、高圧ガス吸着で確立されている標準的な手法です。容積吸着システムは、測定の精度と操作性を重視する専門家に、簡便なキャリブレーション、ダウンタイムの最小化、既存のワークフローへのシームレスな統合をお約束します。重量法と比較して、容積吸着システムは導入費用と運用コストの面で優れています。さらに、日常的な使用で損傷しやすく、頻繁な再キャリブレーションを必要とするデリケートな微量天秤が不要です。
ラボの分析能力を向上させて研究の質を高め、高圧吸着実験によるデータに基づいた意思決定を行うことで、イノベーションを推進させましょう。
低圧下では過剰等温線と絶対等温線はほぼ同一ですが、高圧下ではその差が顕著になります。過剰等温線は、バルクガス相中に存在する量を超えて吸着したガス量のみを測定するのに対し、絶対等温線は、バルクガスの密度による寄与分も含め、吸着層内に存在する総ガス量を表します。
水素貯蔵や二酸化炭素回収などの用途では、絶対等温線の方が実際の貯蔵容量を物理的に有意に表すことができます。
実際のガス貯蔵および分離プロセスは、ほとんどの場合、水素貯蔵タンク、二酸化炭素回収システム、ガス分離膜などの高圧下で動作します。吸着量を低圧下でのみ測定すると、その材料のラボでの挙動はわかりますが、実用環境での性能がわかるわけではありません。
高圧吸着データは、材料が実用規模で利用可能かどうかを判断するうえで重要な、貯蔵容量、飽和挙動、動態を明らかにします。
AccuSorp HPは、金属有機構造体(MOF)、共有結合性有機構造体(COF)、活性炭、シェール、鉱物、触媒、その他の先進的な吸着剤など、各種の多孔質材料や粒子状材料に適しています。AccuSorp HPの優れた高圧測定能力は、ガス貯蔵、二酸化炭素回収、ガス分離などの想定用途における材料のスクリーニングと評価において特に高い価値を発揮します。これらの用途では、高圧環境下における性能が実現可能性を決定づけます。
AccuSorp HPは、CO₂、H₂、CH₄、N₂、O₂、NH₃(アンモニア)など、各種のガスに対応します。
AccuSorp HPはO₂とNH₃にも対応しており、競合他社のシステムを凌駕する高い汎用性を実現しています。
高圧環境下でも優れた精度を発揮する自動化ソリューションAccuSorp HPは次のような特長で生産性を向上させます。