アプリケーションの成功は、使用する標準物質の品質によって左右されます。 必要な分析範囲で最高の品質基準を見つけることは、困難なだけでなく、コストも上昇する場合がほとんどです。 合成標準物質は強力なオプションですが、開発には特別な専門知識と技術が必要です。

この理由により、Malvern Panalyticalは、セメントと原料の分析に特化したキャリブレーションモジュールCEMOXIを開発しました。 これらは、Zetium分光装置用のアプリケーション設定テンプレートと一緒に提供されます。 この標準物質を使用することで、ガラスビードをベースとした酸化物質の分析用に13種類の主要元素の校正が可能になります。 CEMOXI標準物質は、石灰石、鉄鉱石、粘土/シェール、石膏など、製造時に使用されるさまざまなセメント物質や原料に対応します。  

一次キャリブレーションおよび/または検証用キャリブレーション


CEMOXIは、ガラスビードを使用した一次キャリブレーションを目的として使用することができます。また、粉末プレス試料のアプリケーション用として自社標準物質を検証する目的で使用することもできます(溶融を使用)。 CRMは入手が困難で高額ですが、CEMOXIなどの合成標準物質は、コストを抑えながら、調整された濃度と分析範囲を提供します。 CEMOXIの標準物質は、25種類のCRMを使用して検証され、非常に優れた一致を示します。

• 完全なトレーサビリティ

• 柔軟なサンプルプレパレーションオプション

• 特定の追加物質の分析に対応

• コスト効率の高いソリューション


分析可能な物質

• ポルトランドセメント

• 高アルミナセメント

• 原料

• 石灰岩

• ドロマイト質石灰石

• 石膏

• 粘土/シェール

• フライアッシュ


溶融を選ぶ理由

標準物質は、鉱物成分と粒径の影響をなくすために溶融されます。 溶融サンプルは「完璧な」サンプルです。ファンダメンタルパラメータ(FP)マトリックス補正モデルと組み合わせることで、単一の校正でさまざまな濃度範囲に対応します。 通常、軽元素は粒径と鉱物成分の硬化により最も影響を受けるため、溶融はこのような軽元素の正確な分析に最適です。


CEMOXIキャリブレーションモジュールは、粉末として提供される純石膏を含む9種類の複数元素合成セメント標準物質で構成されています。 この標準物質は、Malvern Panalytical溶融システムで提供および事前プログラムされたレシピ、または独自の溶融プログラムを使用して溶融ビーズとして調製されます。 この標準物質は純化学物質から作成され、事前調整、計量、および研磨され、包装前に1050 °Cで燃焼されています。 窒素充填したプラスチック製ボトル内で10 gの粉末として包装されてから提供されます。


CEMOXIモジュールには、次のものが含まれます。


• 9種類の複数元素合成セメント標準物質とドリフトモニター用サンプル

• CEMOXI標準物質の詳細な使用と処理方法

• SuperQ用キャリブレーションテンプレート

• 安全に保管するためのスーツケース

関連する化合物と分析範囲は、次のとおりです。


CEMOXIモジュールと設定サンプルは、ZetiumなどのMalvern Panalytical WD XRF装置と組み合わせて使用するよう設計されています。 特定のハードウェア要件が適用されます。 このモジュールは、新しいシステムに付属していますが、SuperQソフトウェアを実行している既存の装置にも取り付けることができます。

CEMOXI標準物質を補充する必要がありますか? キャリブレーション用標準サンプルのみを含む補充セットを使用できます。

CEMOXIが元素と濃度範囲に完全に対応していませんか? WROXIモジュールがお客様のニーズに適合するかもしれません。 また、CEMOXIを簡単に拡張したり、お客様の材料要件と分析要件に完全に適合する合成標準物質を提供したりすることができます。 詳細については、当社のウェブサイトのサービスセクションでXRFキャリブレーションサンプルサービスを参照してください。