ウェブセミナー:はじめての粒子形状分析

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2019年5月に行われたウェブセミナー「はじめての粒子形状分析」の録画版です。 

最終製品の性能にも大きく関わる粒子形状。形状を数値化する方法や形状分析によって見えてくることをご紹介します。

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内容  

  • なぜ、粒子・粉体を測定する必要がありますか?
  • Prof.H.Heywood による概説(1966)
  • 粒子の“大きさ”の記述法は?粒子には形態(Morphology)がある
  • 粒子の評価は大きさだけで充分?形状の重要性
  • 現実の粒子の形状と大きさの定義
  • 粒子の評価:「形状」の数値化 
  • 粒子画像イメージング(解析)法
  • LD算出径への形状の影響: 針状粒子の測定 
  • 粒子径への形状の影響: 針状粒子の測定
  • 粒子画像法での解析 
  • 粒子形状の応用:円形度
  • 粒子形状の応用: アスペクト比・伸長度
  • 粒子形状の応用:包絡度
  • 粒子径が薬剤の溶出に与える影響
  • スラリーへの粒子形状の影響
  • 形状解析: 濾過不良バッチと良好バッチ
  • “輝度値”による粒子の物性評価
  • 輝度値(平均値・標準偏差)による 粒子の物性評価
  • 輝度平均値: 鉱物のアプリケーション(石膏)
  • 粒度分布と形状情報の関連性
  • 二次元スキャッタグラム法
  • 事例検討 粒子の形状による分画
  • 形状情報に基づく粒子の分画
  • 形状情報に基づく分画:API vs Starch
  • 粒子計測個数が形状に与える影響
  • まとめ

質疑応答

ウェブセミナー中にいただいたご質問と回答をご紹介します。

Q1形状の指標を教えていただけたが、製薬など業界で実際に (局方などに記載されているか) 使われている (どの指標を選択するのがスタンダードか) 指標を教えていただけると幸いです。 
A1局法では形状を確認することは記載があるのですが、現時点ではその数値化までは規定がなく、試料ごとに最適なパラメータや基準値を設定していく形になります。一般的にはアスペクト比(縦横比)や円形度(円にどれくらい近いか)が使われることが多くなっています。

プレゼンター

スペクトリス株式会社 マルバーン・パナリティカル事業部 笹倉大督 Ph.D.

はじめてセミナーは全6種類あります。

はじめてセミナーシリーズは全6セミナーあります。
その他、粉体流動性についてのセミナーもご覧いただけます。

初めてセミナーシリーズ内容
第1回 はじめての粒子計測粒子径の意味や粒子径分布(粒度分布)の見方など、粒子計測の基本中の基本をご説明します。
第2回 はじめての形状分析最終製品の性能にも大きく関わる粒子形状。形状を数値化する方法や形状分析によって見えてくることをご紹介します。
第3回 はじめての粒子分散液中分散したスラリーの振る舞いは、含まれる粒子の特性に大きな影響を受けます。本ウェブセミナーでは、両者の関係を基礎から応用まで丁寧に説明します。
第4回 はじめてのXRDX線回折の測定原理やX線回折でわかることなど、X線回折の基本をご説明します。
第5回 はじめてのXRF・測定前処理(前編)
  • 蛍光X線分析の特徴
  • 試料前処理のテクニック
  • さらなる高精度分析の為に
  • まとめ(前処理)
第6回 はじめてのXRF・測定前処理(後編)
  • 蛍光X線分析の特徴
  • 蛍光X線分析法による誤差
  • まとめ(蛍光X線装置)
粉体流動性シリーズ内容
第1回粉体流動性の測定粉体とは何か?ということから、最新の粉体流動性の測定法についてご紹介しています。
第2回 粉体流動性の測定FT4がどのような測定を提供できるか?をご紹介しています。

発表者

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