ファーマソリューション ニュース

このページでは製薬業界のお客様向けに、製品、サービス、イベント、アプリケーションノート、ホワイトペーパー等、最新のトピックス、おススメのコンテンツをご紹介しています。


■目次

最新・ニュース


分子間相互作用ワークショップの映像公開開始しました。

2023/7/1
5月に開催されました分子間相互作用ワークショップの当日の映像を公開いたしました。参加できなかった方はぜひご覧ください。

弊社プロダクトスペシャリストが分担執筆!「新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化」が発行されました。

2023/3/20
この度、弊社プロダクトスペシャリスト廣瀬が分担執筆した技術書籍 “安定性の低い” 薬物を ”細胞内” に確実、効率よく送達させる!「新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化」が発刊されましたのでご紹介をいたします。

日本蛋白質科学会年会2023にてランチョンセミナー(7/5)を開催しました。

2023/6/20
オンラインセミナー「GCIとITC技術とのコラボレーションによる多角的解析の実践」を開催しました!
セミナーでは、東京大学大学院理学系研究科の奥田哲弘先生をお招きし、
「GCI・ITC技術を基盤とした植物ペプチドホルモンの同定と新規な結合様式の解明」
のご講演をいただきまました。


X線回折(XRD)による構造解析

XRPDの医薬品開発活用ブログシリーズ

4 回に渡り、医薬品開発において、固形物分析の 1 つである粉末 X 線回折 (XRPD) の溶解性と性能の最適化における活用法について、紹介したブログシリーズです。

抜群の使い勝手と多機能性を誇るコンパクトXRDとは?

卓上型X線回折装置(XRD)である Aeris(エアリス)は、これまでは大型のフロアスタンディングの装置でしかできなかったデータ品質とデータ取得速度を実現しています。当ページではこのエアリスの特徴を、弊社プロダクトスペシャリストが短い動画で分かりやすくご紹介をいたします。特長毎にコンテンツを随時アップしていきますので、是非ご覧ください。


ドラッグ・デリバリー

マルバーン・パナリティカルがサポートする新規創薬モダリティ開発におけるDDSの物性評価

2023/3/7
マルバーン・パナリティカルでは、これまでDDSのサイズと粒度分布評価をメインに物性評価サポートして参りました。ですが、昨今の創薬モダリティの多様性により、DDSの物性もより複雑になっております。新たにDDSに関連する弊社の資料をまとめた特性サイトを開設しました。


バイオ医薬品

1.核酸 mRNA-LNP

ワクチン開発最適化のための各種ソリューション 特設ページ

弊社では様々なワクチン開発の創薬・開発・製造各種フェーズに必要な様々な特性の評価分析ツールとノウハウをご提供しています。
まずはこちらのページより御覧ください。 

Webinar(英語)
新たなワクチンモダリティ:mRNA-LNPの安定性をDSCで評価する

このウェビナーでは、mRNA-LNPの熱安定性を示差走査型カロリメータ―(DSC)で評価することで、製剤開発にどのような知見をもたらすかについて説明します。また、サンプルが複雑である故に、得られるデータの解釈をオルソゴナル(直行的)に評価することも重要です。ここでは、DSCと動的光散乱(DLS)を組み合わせることで、データ解釈の信頼性と洞察が向上することについても説明します。

Webinar(英語)
ベクター開発を成功に導く測定分析WEBセミナー

近年、ワクチン開発や細胞・遺伝子治療に使用される核酸のウイルスおよび非ウイルス性デリバリーベクターの利用が注目されています。一方で、これらのベクターは構造が複雑なため、製造や分析に大きな課題があります。そのため、製品開発、プロセス管理、品質管理において、目的に合った補完的な分析ツールを組み合わせて適用する必要があります。
Webinarではキャラクタライゼーションチームより、データ解析の生成に対する全体的なアプローチをご紹介いたします。

ブログ記事
mRNAワクチンの熱安定性を理解する

mRNAベースのワクチンは、感染症に対するワクチンや複数の疾患に対する免疫療法の真のブレークスルーです。しかし、SARS-CoV-2ワクチンの展開であったように、mRNAベースワクチンの世界的な採用には、高度に組織化された冷蔵インフラが必要です。したがって、mRNAベースのワクチンの熱安定性を評価することは、それらの開発と広範な使用を進めるために重要です。
DSCは、ワクチン開発者と製造業者がより安定したワクチンを作成するのに役立つ効果的な方法です。開発初期に適用すると、mRNAベースのワクチンの熱不安定性の課題を克服し、コミュニティ全体を守るワクチンとしての可能性を実現するに役立ちます。
本ブログは、2022年1月19日(水)にグローバル版Materials Talksで公開された英語記事「Understanding mRNA vaccine thermal stability(ナタリア・マルコヴァ)」の翻訳です。

Webinar(英語)
ベクター分析WebセミナーHUB

ワクチン、遺伝子治療、ファージベース治療のためのウイルスまたは非ウイルス性のデリバリープラットフォームを開発する場合、これらのデリバリーベクターが治療の潜在能力を最大限に発揮できるように、適切な技術と専門知識を適用する必要があります。ウェビナーでは、技術やアプリケーションの専門家による洞察、ヒント、アドバイスをご覧いただくことができます。

Webinar(日本語)
ワクチン関連Webinar

世界中で新型コロナウイルスが蔓延し、ワクチンの開発が急がれる昨今ですが、マルバーン・パナリティカルでは2020年4月に開催されたワクチンに関連するWEBセミナー(LIVE)を 計4回、配信しています。

2.測定技術

Webinar(日本語)
ITCワークショップ2022

2022/9/28
2022年実施のWebinarです。ITCをはじめとする生体分子間相互作用解析における多角的な評価の重要性について、東京大学長門石曉先生によるご講演のほか、分子間相互作用解析の新技術となりますグレーティング結合干渉法(GCI)の概要と実際のアプリケーション事例をご案内しています。これらを通し、ITC、GCI等を活用した多角的なパラメーターの取得と、その評価活用についての理解を深めていただける内容となっています。

ブログ記事
マルバーンパナリティカルの新たな分子間相互作用解析技術
グレーティング結合干渉法GCI搭載 WAVEの特設ページ

2022/8/1
マルバーン・パナリティカルは新たな分子間相互作用技術となる「グレーティング結合干渉法(GCI)」の取り扱いを開始いたしました。
これまでも溶液中の分子間相互作用解析システムとして、等温滴定型カロリメータ―(ITC)を取扱って参りましたが、GCI技術を搭載したWAVEをラインアップに加えたことで、分子間に働く「メカニズム」「強さ」「速さ」という3つのパラメーターの取得が可能になります。
マルバーン・パナリティカルはITCにGCIを加え、「アフィニティのその先」を今後もサポートして参ります。
このブログではWAVEに関するイベントや、アプリケーション等、各種情報をまとめてご紹介しています。是非ブックマークして、ご活用ください。


診断薬

ブログ
診断薬に最適! メインのnm粒子の個数測定とμm粗大粒子分析を1台で可能とする新技術

2022/9/5
このラテックスの凝集性の評価には、動的光散乱法(DLS)レーザ回折式(LD)による粒子径分布測定や、粒子の表面電荷に依存するゼータ電位の測定が使用されています。これまでのDLSではメインとなる測定範囲が数ナノから1ミクロン程度の領域であり、1ミクロン以上の凝集物の評価は難しく、LD法を用いて2原理での評価を必要としていました。
ゼータサイザーアドバンスシリーズでは新しいセルを設計し、1から10ミクロンの領域の粒子径測定の精度を向上させました。よって今まで2原理で評価していたサンプルが1台で評価できる可能性があり、条件検討などのスクリーニングにおいてより迅速・簡便な評価が実施可能になると考えております。